ニキビがやっと治った!と思ったら、
その跡が目立ってしまっている…なんてこと、よくありますよね。
そもそも、ニキビは毛穴に雑菌が繁殖することによって、
その毛穴の上に炎症が起きます。
適切に治療を行うと、跡が残りにくいですが、
実際その後の毛穴が開いたままになったり、
また同じ場所にニキビを繰り返したりと、
悪循環につながってしまうこともあるんです。
ニキビ跡が凹んだり、ポコッと穴が開いたようになり、
毛穴の目立ちとなってしまった場合は、
その毛穴の周辺を柔らかくし、保湿を丁寧に行って、
毛穴を引き締めることが重要ポイントとなってきます。
まず、ニキビができて治った後の毛穴とその周りの肌は、
普通の状態と比べて固くなっています。
角質がうまく剥がれていかなくなっているためです。
その溜まった角質を落とすために、擦らないように優しく洗顔をします。
また、乾燥状態もよくないので、保湿力の高い洗顔料がおススメです。
泡のたたないタイプのクリーム洗顔や、クレイタイプのものもいいですよ。
その後、保湿をしっかりとしてあげます。
柔らかくした角質に水分と、適度な油分を与えて、
ターンオーバーのリズムを整えてあげるのです。
ゴツゴツしてしまった毛穴周りの肌を整えて、
自然とはがれていくように促す効果があります。
さらに、できればビタミンCなどの成分が入った美容液を
付けてあげるのもおススメです。
ビタミンCは、ニキビの治りを早くしたり、炎症を抑えるのはもちろん、
毛穴を引き締める効果もあります。
また、ニキビ跡がしみのようになっている場合にも、
メラニンを薄くしてシミ対策にもいいんです。
洗顔→保湿→栄養を与える。
この3ステップで、ニキビ跡の毛穴ケアをしてみてください。
デリケートな状態なので、あくまでもやさしく行うのがポイントです。